マイナンバーカードをICカードリーダーで読み取る手順

マイナンバーカードを使って確定申告や開業届などの電子申請をしたい時、スマホで読めれば簡単なのですが、IC カードリーダが必要になる場合もあります。でも、電子申請をする機会は年に一度くらいなので、毎回使い方を忘れて手間取ることが多いです。ここでは、Mac でマイナンバーカードを IC カードリーダで読み取る際の手順と注意点をまとめます。

IC カードリーダーの動作確認

電子申請の前に、IC カードリーダの動作確認を先にやります。これにより、何が問題なのかを切り分けやすくします。

電子申請中にマイナンバーカード読み取りでエラーが起きると、何が原因なのかを切り分けないといけません。カードリーダを認識していないのか、カードの指す方向を間違えているのか、パスワードが間違っているのか、電子申請アプリがうまく動いていないのか。あらかじめ IC カードリーダの動作確認をすることで、問題の切り分けが簡単になります。

動作確認には、「公的個人認証サービス」の「利用者クライアントソフト」に含まれる「JPKI 利用者ソフト」を使用します。以下からダウンロードしてインストールします。

Mac をご利用の方 | 公的個人認証サービス ポータルサイト

「JPKI 利用者ソフト」を起動して「動作確認」ボタンを押すと、「公的個人認証サービス ソフトウェア動作確認機能」というウィンドウが表示されます。「実行」ボタンを押すと、IC カードリーダの動作結果がログとして表示されます。

ログの正式な仕様は不明ですが、例えば「SCardListReaders」が OK で「SCardGetStatusChange」が NG だから、IC カードリーダの認識まではできたけどカードの読み取りに失敗しているっぽいことが分かります。

デバイスドライバをインストール

もし IC カードリーダの認識ができていない場合は、デバイスドライバをインストールします。

Mac のメジャーバージョンを上げたときなど(?)、IC カードリーダのデバイスドライバがいつの間にか使えなくなっていることがあります。以前に使えたからドライバはインストール済みだろうと思っていると罠に嵌まりますのでご注意ください。

私が使っているのは ACR39-NTTCom なので、以下からデバイスドライバをダウンロードします。更新日は「2015 年 12 月 10 日」と古いですが問題なく使えました。

IC カードリーダライタ(ACR39-NTTCom の主な仕様/ダウンロード) | NTT コミュニケーションズ 法人のお客さま

PC を再起動

デバイスドライバをインストールしても IC カードリーダの動作確認に失敗する場合は、PC を再起動します。

電子申請をする

IC カードリーダが動くようになったので電子申請をします。もし電子申請が失敗した場合は、マイナンバーカードの読み取り以外の部分に原因があるはずです。